滞在3日目、2014年3月9日。
サーリセルカからバスに乗ってソダンキュラへと向かいました。
途中、ガソリンスタンドに寄って買い物。
![画像1](https://i0.wp.com/assets.st-note.com/production/uploads/images/13648416/picture_pc_a156ca05287a33c6566659b085edb0c4.jpg?ssl=1)
![画像2](https://i0.wp.com/assets.st-note.com/production/uploads/images/13648430/picture_pc_dfefd9206e330c52afab507a7aa65ba3.jpg?ssl=1)
![画像3](https://i0.wp.com/assets.st-note.com/production/uploads/images/13648441/picture_pc_33ea06148c09f0b3415aa1fd833fa3b4.jpg?ssl=1)
主人の帰りを待つ犬。
そこからすぐソダンキュラに到着。
ここソダンキュラには気象観測所という施設があり、そこではオーロラの観測も行われています。
![画像4](https://i0.wp.com/assets.st-note.com/production/uploads/images/13648457/picture_pc_c4748711dbaa2fc01e7a0d3db168d9e1.jpg?ssl=1)
↑奥に見える小さい三角の建物が観測所。小さい。
そこではリュッカさん(発音が難しい)という方に、
オーロラについて色々と教えてもらいました。
![画像5](https://i0.wp.com/assets.st-note.com/production/uploads/images/13648687/picture_pc_3456f274670676505842ef0eee9b6c17.jpg?ssl=1)
オーロラに関してさらっと知ってはいたのですが、実際の観測員の方からお話を受けながら映像を見るとより分かりやすいですね。
映像で見るとぼんやりした「もや」みたいなものが揺れ動いているよう。
オーロラには当たり年というものがあって11年周期で来るそうですが、
太陽の公転の影響かな。その辺ちゃんと聞いておけばよかった。
ちなみに今夜はオーロラはどうか?とガイドさんが聞いた所、
雲が多いのだけれど、晴れ間が出れば分からないとのこと。
やはり運か…。
ちなみに…オーロラ観測所の方に他のツアー客がこの時の写真を見せていましたが、
「うーん、これは違うかも」との判定でした 笑
一応ものすごく弱いオーロラかもということでしたが…。
観測所でオーロラの知識を得て再びバスで出発。
![画像6](https://i0.wp.com/assets.st-note.com/production/uploads/images/13648515/picture_pc_1fa82b6f43b5dc63fe8a2dd6879c405a.jpg?ssl=1)
↑ずーっとこんな天気。
30分ほどで今夜の明日の宿があるルオストへ到着。
泊まる宿は、「ホテル ルオストトゥントゥリ」。
敷地内にログコテージが並んでおり、レセプションがある棟にはレストランやショップ、プールまで完備しているリゾートホテルのようなもの。
敷地の後ろにはスキー場まである。
![画像7](https://i0.wp.com/assets.st-note.com/production/uploads/images/13648556/picture_pc_59ce2d27ef8a17d4e881cd9dc7ccd1ff.jpg?ssl=1)
![画像8](https://i0.wp.com/assets.st-note.com/production/uploads/images/13648565/picture_pc_0982594386dabc4f0b2d7ad0ebe2a39a.jpg?ssl=1)
↑自分たちが泊まるコテージ。
ここで今日、明日と2泊する。
内装は、
デカイ2段ベッドと暖炉、簡易キッチンが付いている。
![画像9](https://i0.wp.com/assets.st-note.com/production/uploads/images/13648622/picture_pc_2bb3bd9846686b6ad9cd502b445e856c.jpg?ssl=1)
![画像10](https://i0.wp.com/assets.st-note.com/production/uploads/images/13648726/picture_pc_64463259935049b0b08d855d0e205cd3.jpg?ssl=1)
各部屋に2~3人が入れるくらいのサウナも付いていて、じっくりサウナに入ることができる。
まずは近所のスーパーに行って食糧を調達。
夕食前に行かないと夕方5時でお店は皆閉まるそうなのでご注意。
コンビニくらいの広さの店で飲み物や食べ物、お菓子を買い込む。
行きの飛行機の中で買ったフィンランドのビール、KOFFを探したけれどもライト(アルコール軽い)しか売っていない!しかし後から調べてみると、スーパーなどの量販店では、レベル3(約Alc4.5%)までしか買えず、それ以上の度数になると酒専門店でしか入手できないそう。
仕方なくKOFFのライトを購入。
あとは興味本位で、まずいまずいと有名なサルミアッキ(真っ黒いアメ)も購入。
スーパーのレジはベルトコンベアで自分で商品を並べて運ばれるのを待つIKEA方式。
レジ前の小物コーナーの魅力が半端なかった…。
日本だとお菓子とか消耗品が多いけれど、
フィンランドではマグネットやおもちゃなど子供があれ欲しい!ってダダこねそうなものが多かったです 笑
これは作戦か。
![画像11](https://i0.wp.com/assets.st-note.com/production/uploads/images/13648752/picture_pc_64056fb399b92a0731cc0c3027f093af.jpg?ssl=1)
スーパー前にあった可愛いポスト。
コテージに帰って周りを散歩。
※風の音がうるさくてスミマセン。
その後レストランへと向かう。
![画像12](https://i0.wp.com/assets.st-note.com/production/uploads/images/13648834/picture_pc_af78e81fd3692e7e9f638c61077f63c1.jpg?ssl=1)
![画像13](https://i0.wp.com/assets.st-note.com/production/uploads/images/13648839/picture_pc_21f077e759634f64bc8af29c34038ad3.jpg?ssl=1)
![画像14](https://i0.wp.com/assets.st-note.com/production/uploads/images/13648849/picture_pc_434a661036363c636c8310580d3bbcb8.jpg?ssl=1)
レストランはやはりブッフェ形式で、こう何度もブッフェを食べてくるとメニューが似通ってくる…。
(写真は取り忘れた)
そして明日のレストランは自由なのでレセプションに来たことだし予約をしてみる。
現地ガイドさんが紹介してくれたのは2パターンで、
◎オーロラコース
◎サンタコース
なんと安易な(失礼)
しかし、旅行客向けなので値段は意外と高め。
40ユーロ(ドリンク別)
※旅行当時は1ユーロ=143~5円
5000円後半。
しかしそれ以外にレストランが無い程の森の中だしスーパーのご飯ってのもなーと思ってオーロラコースを予約。
(曜日によってやってなかったりするようなので注意)
コテージに戻って、ようやくここから本格的にオーロラ観測!
![画像15](https://i0.wp.com/assets.st-note.com/production/uploads/images/13649015/picture_pc_546b7914cac8f116fc47edb83199a7d1.jpg?ssl=1)
暗くてよく見えない。ここでサーリセルカのアウトドアショップで買ったカラビナ付きの小さな懐中電灯が役に立った。
![画像16](https://i0.wp.com/assets.st-note.com/production/uploads/images/13649027/picture_pc_5d6811ac29ff3e66d45b29191d6b968e.jpg?ssl=1)
服装はヒートテック上下、その上にシャツとパンツ、その上にモコモコのフリース、その上にレンタルしたつなぎ状のスキーウェアを着てちょうどいい。インナー用手袋の上に革の手袋(レンタル)、そしてネックウォーマー必須。
11時から1時前くらいまで平原でオーロラを待ちました。
![画像17](https://i0.wp.com/assets.st-note.com/production/uploads/images/13649053/picture_pc_c5fafc2b4cb1fda16ffb6860c25ae2c9.jpg?ssl=1)
↑こういう所で観測(次の日撮影)
結論から言うと、この日はオーロラ見れず。
今日は無理か…。とたくさんの人数で見ていた人たちが次々と帰っていく。
自分たちも寒さと疲れが限界でコテージに引き返すことに。
睡眠不足がここで影響。
しかし嫁さんが、「何か出そうなんだよねー」としきりに言っている。
コテージに着いて軽くサウナに入って身体をあっためてから、カーテンから空を名残惜しそうに見て就寝。
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しかし、
この、布団に入った瞬間に、空にオーロラが出ていたことに二人とも気づかなかった。
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